ボサノバシンガー 田坂香良子 -KAYOKO TASAKA-

ライブレポート

マリンブルーライブ。そして最終日。

不安と緊張で引きつった笑顔でステージへ(笑)。
純さんにあらかじめ、「MCは全部お願いします!」と軟弱な態度で泣きをいれていたので、まず純さんが挨拶をして演奏がスタート。
歌い始めたら、意外や意外。みなさん聴いてくださっているのがわかり、その雰囲気を感じるや否や(笑)いつもの調子に戻った私は、一曲目を歌い終わったら、純さんにお願いしていたくせに、すっかりしゃべりまくって、唖然としている純さんを横目に、かなりテンション上がり目で予定時間をオーバーして歌いまくりました。
アンコールもいただき、会場は大盛り上がり。
これは、東京から来て下さったツアーのみなさんの大きな声援があったからこそ。みなさんの応援のおかげで他のお客様も巻き込んで一体感のあるステージになりました。本当にみなさんの暖かいお気持ちに感謝、感謝!です。
そのあと、メインイベントである、シーガン山下さんのライブ。パワフルな歌声、そして、故郷カケロマに対する熱い想い。すばらしいライブでした。
アンコールの曲はお母さんのことを歌った歌。
いや〜、やられてしまいましたね。
泣きました。

8時から始まった演奏が、すべて終わったのが11時半。
かなり濃い時間でした。
すばらしいミュージシャンの方々と共演できて、本当によかったなぁ、と、またまた感謝の夜でした。

終わってから、みなさんとおしゃべりしながら、例によって焼酎を・・・
そんなに呑んだつもりはなかったのですが、いつもと違う緊張の後のお酒だったからか、そのあと朝まで、ひさしぶりに死ぬ思いをしました・・・涙
まあ、これも、いい思い出です。

最終日は、昼前にマリンブルーを出て、ヒロ・アイランドスタイルへ。
そして、海を見ながらバーベキュー&ミニライブ。
二日酔いの私の歌。気だるくて、とってもボサノバっぽいと、みなさんにほめていただきました(笑)。

そのあとは、フェリーに乗って本島へ。
途中、ステンドグラス作家、熊崎さんのお家に立ち寄りみんなでおしゃべり、そのあと夢紅に挨拶もして、6時過ぎに空港へ。
まるまる三日間、つきっきりで何から何までお世話をしてくれたガイドの田町さんに別れを惜しみながら東京へ。
羽田到着後、みなさんと来年の奄美行きを約束してお別れしました。

いや〜、本当に幸せな三日間でした。
奄美はすばらしい!

今回のライブにあたって、お世話になったすべての方に心から感謝します。
夢紅ライブをコーディネートしてくださり、三日間ボランティアでお世話をしてくださったワッキーさん、そして、わがままな私たちの要望をちゃんと聞いてかなえてくれたガイドの田町さん、ツアーに参加して限りなく私を応援してくださった参加者のみなさん、そして、なにより私のわがままに快くお付き合いくださった純さん。
本当に、本当にありがとうございました!
奄美の自然からもらったパワーと、みなさんの暖かいお気持ちをエネルギーに変えて、これからもがんばります。
また奄美でライブが出来る日を楽しみに・・・・

(2008.07.16)