ボサノバシンガー 田坂香良子 -KAYOKO TASAKA-

ライブレポート

奄美2日目。 マリンブルーライブ(序章)

奄美2日目は朝9時に出発してカケロマへ。
マングローブをはじめ、豊かな自然を見ながら南へ1時間半。古仁屋に到着後、フェリーでカケロマへ。
そして、去年お世話になった「ヒロ・アイランドスタイル」へ。去年、お腹の中にいたbabyは「海くん」という立派な赤ちゃん(笑)になっていて、オーナーのヒロさんそっくりの笑顔で私たちを迎えてくれました。
おいしいランチと焼酎をいただき、そのあと宿泊地&ライブ会場であるマリンブルーへ。

今回は、ここで、カケロマ出身大阪在住のシンガーソングライター、シーガン山下さんのライブにゲストで出演させていただくということで、山下さんたちのリハにおじゃましてみなさんにご挨拶しました。
シーガンさんはもちろんのこと、お仲間のミュージシャンの演奏もすごい迫力!
リハを聞くうちに、あまりのパワーに不安がよぎりました。
「私の歌は、この方々のライブの合間にゲストとして入ったとき、大丈夫だろうか・・・。あまりにも場違いで、テイストが違いすぎて・・・。どういう構成で歌えばいいんだろう。どうやって、ステージをまとめたらいいんだろう・・・」
普段とは違う緊張で、だんだん無口になる私。
純さんは、「大丈夫だよ。いつもの調子で」って言ってくれるけど・・・
不安をかかえながら、一旦部屋に戻って呼吸を整えて・・(笑)

着替えて、化粧を直し、気合を入れてライブ会場へ。
まず、大阪からいらした、シーガンさんの仲間、スワンピータケシさんのライブ。
ギター一本、弾き語り。全曲オリジナル。ブルース系。魂の叫び・・・
大阪弁の歌もあり、会場は熱気に包まれ、すごい盛り上がり。
楽しみながらも不安が強くなる私・・・
そして、次は奄美在住のシンガーソングフィッシャーマン(笑)、榊さんのライブ。実は去年榊さんのお仲間のギタリスト、川畑さんにギターをお願いして奄美で歌った私。そんなこんなで榊さんにもお目にかかっていたのを、歌を聴いて思い出し・・・・
榊さんの歌は、いい感じに肩の力が抜けてリラックスできるオリジナル曲。会場の雰囲気が少しボサノバに近づいてきたかな、と、胸をなでおろしながら(笑)聴きました。
そして、いよいよ私の出番!

(2008.07.16)