ボサノバシンガー 田坂香良子 -KAYOKO TASAKA-

ライブレポート

大阪ツアーレポート その2

2日目のこの日は、去年の12月に純さん率いるボッサファンタジアのライブにおまけでくっついていって歌わせていただいたカフェメイクでライブ・・・・

17日
朝からのんびりと義母と過ごし、夕方ライブ会場へ。
カフェメイクのご主人はじめみなさんにあたたかく迎えてもらう。一度しか来てないのに、おもわず「ただいま〜!」と言ってしまいそうなアットホームなお店。
開場時間になったら、続々とお客様が。
前回、お目にかかった方々、前日にお世話になった淀川キリスト教病院の方、そして、初めてお目にかかる方々・・・
京都に住む私のいとこも来てくれて、なんと25年ぶりに再会した。すっかり大人になって(あたりまえ・・・笑)、ちょっとびっくり。
この間、カナユニに来てくださったお客様もお友達ときてくださって、すごくうれしかった。
にぎやかな雰囲気の中、ライブが始まる。
純さんのソロギターライブ。純さんファンの一人として、楽しんで聴く。純さんがどれだけブラジル音楽(に、限らず、すべての音楽・・・)を愛しているかがわかるおしゃべりと演奏の数々。心に響いた。
「歌というものは、心から心へ届けるものだ」という、レイラの言葉がよみがえる。
純さんから声がかかり、ステージへ。
もうすっかり関西弁にもどっている私は、リラックスしてしゃべりまくる。まわりがみんな関西弁なので、純さんがひとり「東京の言葉」をしゃべっているのが不思議・・
そういえば、初めて東京に行ったとき、まわりがみんな東京弁(?)で、なんかドラマのワンシーンに自分がいるような錯覚に陥ったなぁ、なんて、思い出しながら、純さんは今どんな気分なんだろう、とちょっとおもってしまった。
2ステージはいっぱい歌わせてもらって、楽しいライブは終了。
途中、純さんのファンのごがつちゃんのお誕生日をお祝いする。まったくのサプライズ企画。ごがつちゃんはウルウルしていた。
その後は、AKKOさんお手製のお料理の数々、そしてカフェメイクさんからの差し入れのたこ焼きetc.でピクニック風打ち上げ。おいしいスパークリングワインもいただき、楽しい時間を過ごす。あ、そうそう、ごがつちゃんのバースデーケーキ、「高杉」というお店のケーキがめちゃくちゃおいしかった。「高杉の高すぎるケーキ」と言うらしい・・笑
楽しすぎて、終電をのがしてしまったAKKOさんのお友達の方が、泊まるところがなくなり・・・
純さんと一緒に泊まるわけにいかないので(笑)、私と一緒にホテルで泊まることになり、私は生まれて初めて、女性とセミダブルのベッドで一夜を過ごした(笑)。
こうして、たのしい大阪の夜はにぎやかに幕を閉じた。
2日間とも、レイラさんのことが頭から離れず、彼女のことを思いながらすべての曲を天国のレイラさんの心へ届くよう、心をこめて歌った。
思い出に深く残る今回の大阪でのライブ。
純さんをはじめ、AKKOさん、大阪の純さんファンの方々、淀キリのみなさん、ライブに足を運んでくださったみなさん、すべての方に感謝、感謝、感謝!!!

(2007.05.22)