やおよろず
やおよろず。漢字で書くと「八百万」。非常に数が多いこと。
日本では、八百万が数が多いということだったのですね。
どこかの国の言葉では、1・2・3の次が「たくさん」だって友達が言ってたけど(笑)
「人にはやおよろず性がある」と作家の玄侑宗久さんが何かに書いていらっしゃいました。
一人の人間の中には宇宙的なほどにあらゆる可能性が凝縮されている。
だから、自分の理解の範囲で自分を見くびってはいけない、と。
なんだか勇気がわいてきますね。
だから、一回や二回チャレンジしてうまくいかなかったとしても、またもう一度がんばれる!
もう、毎日チャレンジしつづけたって大丈夫!ってくらいの勢いですよね。
なにしろ可能性は無限なんだから。
「自分をみくびってはいけない」ってすごくいい言葉。
「自分の力を信じなさい」ってことに「自分に誇りをもって」という言葉が隠れていると思います。
「念ずれば華開く」といいますが、それは、限りない可能性があるのだから、自分に誇りをもって自分を信じて努力すれば、出来ないことはなにもない、っていうことなのです。
大事なことは「あきらめない」こと。
うまくいかなくて落ち込んだとしても、絶対にへこたれないこと。
とにかく八百万も可能性があるんだから!
(2005.08)