ボサノバシンガー 田坂香良子 -KAYOKO TASAKA-

コラム

2017年奄美ツアー思い出の記

4月14日、成田空港で純さんと待ち合わせし、いつも応援してくださるMさんと3人でバニラ航空で奄美へ。
が、しかし、なかなか飛び立たず、40分くらい空港内をぐるぐるしてようやく離陸。格安航空ってなんとなく肩身が狭いのですね・・・。一番最後にGoがでるのかな、なんて思ったりしました。
でも、この格安航空のおかげで、奄美はぐっと近い島になりました。だって、新幹線で京都往復するよりずっとずっと安価に奄美往復ができるのですから。
ま、それはともかく、離陸が遅れれば、到着も送れるわけで(笑)、お迎えに来てくださるワッキー(現地のコーディネートをボランティアでしてくださる、いつもホントにお世話になっている方)をずいぶんお待たせして奄美に到着!
奄美は、初夏。そしていいお天気。空港に降りたときから、なんかエネルギーを感じました。
今、奄美は新緑の季節。きっと木々が芽生える生命のエネルギーが島全体にみなぎっていたからでしょう。
空港から、東京からJalで一足先に到着されている応援隊のみなさんと、大好きなカフェ「夢紅」で合流。夢紅の目の前に広がる海は相変わらず美しく、故郷でもないのに、「帰ってきた〜」という気持ちになりました(笑)。
この日の夜は、名瀬でみんなで前夜祭の予定だったので、早々に夢紅を出発し、名瀬へ。
ホテルにチェックインしたあと、みんなで奄美観光ホテル内のレストランへ。Nanaのお二人、そして昨年から大変お世話になっているHさんご夫妻も一緒に、ワッキーの先輩で、今回ライブの協賛もしてくださったWさん主催の食事会。奄美らしい食材を使った、とってもおいしいお料理をいただきました。奄美にはもう7〜8回来ていますが、今回のここのお料理は本当にすばらしくおいしかったです。Wさんの会社の「六調」という焼酎がこれまたとってもおいしくて、黒糖焼酎は大好きという純さんは、かなり飲んでました。純さんとお酒を一緒に飲むことはあまりないので、酔っぱらった純さんを見たことがないのですが、黒糖焼酎をいっぱい飲んでも純さんはいつもと変わらない純さんでした。要するに、酔っていても酔ってなくても、私に毒舌をはく純さんに変わりはなかったということです(笑)。
おいしい食事のあとは、翌日ライブをする「アシビ」へ。
ここでは、Nanaのお二人と純さんと私で、それぞれ生音で少しだけ演奏しました。やっぱりNanaのキヨミちゃんの声は素敵。奄美の海のように、透明感のある、どこまでも澄んだ歌声。心が洗われました。
楽しく二次会も過ごし、奄美一日目の夜は楽しく終了。翌日に備えて早めの就寝・・・

(2017.04)