〜京都編 本編〜
今回ご一緒できることになった、野村先輩といろいろおしゃべりしながら準備をしていたら、純さん登場!
初対面の野村さんと、いつもの調子で長年の友達のようにすぐに仲良くなる純さんはやっぱりすごい(笑)
今回の会場は定員40名。そこに60名のお客様!!!
めいっぱい椅子を並べてもらって準備完了!
リハーサル開始。
野村さんとメールや電話で打ち合わせは何度もしたけれど、実際に会ったのは(なんと40年ぶりに)3日前。そして音合わせは初めて。シャンソンとボサノバ。一緒に歌う曲は4曲。「黄昏のビギン」「マシュケナーダ」「ラストダンスは私に」「オーシャンゼリゼ」
「黄昏・・」と「ラストダンス」は私がハモると宣言してしまったので(笑)、カラオケ屋さんで自主練はしたけど、実際に歌ってみると声質とかピッチ感とか、間の取り方とか、歌い回しとかがちがってなかなかに難しい。でも、短時間でなんとか合わせて・・。
野村さんの歌、もちろん初めて聞いたのですが、すばらしい。
声の伸び、艶、円熟した大人の歌。
ボサノバとは世界観がまったく違う。
どんなライブになるかな。うまく化学反応をおこしたら、すっごくおもしろいライブになるけど、逆の場合は・・・、とちょっとだけ不安をかかえつつ(なにしろ初めてなので)、気付くとお客様をお迎えする時間に。
懐かしい顔、初めてお目にかかる方、いろいろいっぱいで、会場は熱気むんむん(笑)。
そして予定より少し遅れてライブ開始。
まずは私と純さんで。
野村さんとのなれ初め、今回のライブに至った経緯をすごく簡単に(説明したら時間かかるので・・・笑)話して、ボサノバの名曲を。
いつものように、純さんとおしゃべりしながらのライブ。みなさん初めての方も多かったのに、あっという間に会場はひとつになって、演奏は真剣に聴いて下さり、MCでは笑ってくださり・・笑。
幸せな気持ちでボサノバの部終了。そして野村さんを呼び込んで、「黄昏のビギン」を二人で。ハモりも無事できました・・。ホッ。
後半は野村さんのシャンソン。純さんはそのままステージに残りMC要員に(笑)。ピアノの由里さんと野村さんのシャンソンは大人の魅力にあふれていて、涙流す人多数・・・
そして一部終了。
お客様はみなさん笑顔で楽しそうにしてくださっていて・・・
第二部が始まり、またしても私がボサノバでスタート。
3曲歌って、野村さんを呼び込み、今度はマシュケナーダを二人で。野村さんは日本語の歌詞で、私がポル語で。
そのあと野村さんにバトンタッチして私は観客に・・・
純さんのギターで2曲、シャンソンを。これまた素晴らしかったです。純さんの口笛入りで、野村さんもお客様も純さんにハートをがっちりつかまれた感じ(笑)。私たちのライブなのに、お客様をしっかり持って行ってしまう純さんはさすがです(笑)
そのあとピアノの由里さんと野村さんのデュオ。
野村さんがピアフに見えた!すばらしい歌にみんながぐいぐいと引き込まれていくのがわかりました。もちろん私も。
割れんばかりの拍手喝采のあと、今度は私が呼び込まれて、「ラストダンスは私に」を。ハモりあり、輪唱(?)あり、練習の甲斐あり(笑)。
みなさんの温かい拍手喝采で、アンコール。
「オーシャンゼリゼ」をみんなで歌いました。
野村さん、由里さん、純さんのおかげで、コラボライブは大成功。お客様の笑顔でわかりました。みなさん、本当に楽しんでくださったということが。
それに今回は、これまたバスケ部の先輩Bさん(ワイン輸入会社社長)がワインを大量に差し入れしてくださって、1000円で飲み放題!
おいしいおつまみにワインにおしゃべり、そしてボサノバとシャンソンという豪華な組み合わせ(笑)。
いろんな人に支えられた今回のライブ。
いろいろ心配もしたけど、結果は本当にやってよかったなという達成感と感動満載のライブになりました。
いらして下さったみなさま、そして、会場探しからワインの差し入れまでご協力くださったMさん、Bさん、受付をしてくれたMago、素敵な歌で魅了してくださった野村エミさん、ピアノの藤林由里さん、いつもの調子で和やかで楽しいライブにしてくださった純さん、みなさん本当にありがとうございました!!!
まだまだ書きたいことはいっぱいあるけど、それはまた次の「おまけの章」で・・・・
(2015.06)