奄美3日目&最終日
3日目の朝。
この日は、純さんたち数名が午前のバニラエアで帰京するので、みんな早めに起きて準備。
別荘の片づけも終わったところで、まだ少し時間があったので、広いリビング、目の前に広がる海を見ながら、アコースティックでプチライブ。
記念写真も撮って、いざ空港へ。
途中、あやまる岬に行って、純さんたちと最後の観光をして、空港へ。空港でみんなを見送ったあと、残った4名はワッキーの車でさらに観光に!!!
純さんたち、ごめんなさい(笑)。この日の海が一番きれいだった!
太陽がすべてを輝かせ、海はエメラルドグリーンとマリンブルーのすばらしいコンピネーション。
空港の反対側の「クジラ浜」へ。
ああ、もう、幸せ。美しすぎる海。
聞こえるのは自然の音だけ。
風の音、セミの声、そして波の音。
波打ち際でサンゴが奏でる「サラサラサラサラ」という音は、私の邪心に満ちた心を(笑)浄化してくれる、神様がくれたメロディに聞こえました。
みんな童心にかえって、きれいな貝殻やおもしろい形のサンゴを集め始め・・・・。ホントは生まれたままの姿になって海に入りたかったけど、ワッキーに「それだけはやめてほしい」と懇願され(笑)断念。
ホントはもうずっとそこにとどまりたかったけど、おなかがすいたので(笑)、後ろ髪ひかれつつクジラ浜を出発。
倉崎海岸近くの「番屋」という「うに丼」が有名なお店へ。
奄美の「うに」は北海道のうにとは少しちがって、身がとろとろしているとのこと。一同興味津々!
「うに」もはいって、新鮮な奄美の魚介も盛りだくさんな「海鮮丼」を全員注文し、そのほか、奄美のトゲトゲのないサザエも食べたいと壺焼きを注文し、イカ墨のお味噌汁(?)マダ汁も初めていただき、どれもこれもおいしくて大感激!
ホントにおいしかった・・・・・
最高に美しい景色を見て、最高においしい食事をいただき、大満足の私たち。
そこから午後のJAL便で帰京されるMさんを見送りに行って、残った3名とワッキーはまたホームベースの「夢紅」へ。
前日、ここでライブをしたとは思えない、静かな「夢紅」の庭と目の前に広がる海を見ながら、のんびりとおいしいコーヒーをのみ、またまた幸せをかみしめる私たち。
この日は、夢紅の2階、パラダイスインに宿泊するので、チェックインをして荷物を運んでもらってお部屋へ。
これがまたもうすばらしく素敵な部屋。
自然を感じながらもおしゃれに快適に過ごせるすばらしい造り。
センスに満ち溢れてるお部屋でした。
コーヒーを飲んだ後、鹿児島に帰るワッキーとは涙のお別れ。(実際には笑顔でお別れ。心で泣いてました・・)
ボランティアで3日間、私たちに付き合ってくださって、もちろんその前の何か月も今回のライブの準備をしてくださったワッキー。感謝の気持ちをどうやって伝えたらいいかわからない・・・。
「また奄美で会いましょう」という言葉で車で立ち去るワッキーを見送り、私たち居残り組3人は「水平線に沈む夕日」をみるべく、海岸線をドライブ。
「夕日がみられるポイント」に着いたのが日没約1時間前。
沈みゆく太陽を見ながら、約一時間。キャーキャーワーワー言いながら、あと3分くらいで太陽が沈むというその時!!!!!!
なんと、水平線に雲があることに気付き・・・
えええええええええええええ!
「水平線に沈む太陽を見て、泣く」という最後のメインイベントはもろくも崩れ去り(笑)、逆に笑い転げた私たちでした。
でも、なにもかも思い通りにはいかない。行き過ぎると怖い。これくらいでちょうどいいよ。と負け惜しみ(笑)をいいつつ肩を落として引き返したその時、「あ!太陽が顔を見せたよ!」と一人が気づき、振り返ると雲の切れ目から水平線に沈む太陽が!!!!
神様はここでもプレゼントをくださいました。
わいわい言いながら、サンセットイベント終了後、夢紅に帰り、夜は紅さんが作るおいしいディナーとおいしいワインで最後の晩餐!
前菜、カボチャのスープ、キノコと栗のパスタ、そしてメイン料理は奄美のお魚のアクアパッツァ。デザートとコーヒーで死ぬほど幸せな奄美最終日を締めくくりました。
翌朝、最終日は午前中目の前の海岸をお散歩。そのあと海を見ながらおいしいサンドイッチとフルーツで朝食。
9時半ごろ、夢元さん、紅さん、そしてパラダイスインのスタッフのみなさんと抱擁して別れを惜しみつつ夢紅を出発。
空港に向かい、バニラエアで帰ってきました。
ホントにホントに幸せな3泊4日。
ずっと会いたかった人たちにも会え、また新たなご縁もいただき、奄美がより一層大好きになりました。
いつかまた奄美に「帰れる」日を夢見て。
そしてまた「お帰りなさい」と言ってもらえる日が来るよう、精進します。
すべての人に感謝を込めて・・・
2014年10月22日
(2014.10)