Chega de saudade
Chega de saudadeを直訳すると、「こんな切ない悲しい思いをするのはもうたくさん!」。
それを、「想い溢れて」という邦題をつけた人はすばらしい!!
想いが溢れる・・・
なんて素敵な言葉なのでしょう。
恋のはじめ・・・
会うたびに、想いは泉のように湧き出て、あふれ出さないよう、堤防を築きながら、そしてその堤防はどんどん高くなり、いつか決壊しそうな不安をいだきつつ、表面張力でかろうじて持ちこたえている・・・
まさしく「想いがあふれる」感じ。
この時期が恋愛の一番いい時期なんじゃないかなぁと思います。
そして、その恋が終わってしまい、なかなか相手をふっきれないとき。
”saudade”という切ない思い、甘く悲しい思いもまた泉のように湧き出てすぐにあふれ出す・・・
どっちにしても想いがあふれるのは生きている証拠。
愛して傷つき、別れて傷つき、それでも人は恋をする・・・
アフレルオモイ。
もう一度経験したいな(笑)
(2014.03)