ボサノバシンガー 田坂香良子 -KAYOKO TASAKA-

コラム

自分を信じること

今年のオリンピック、もう、最初っからすごい!ですね。
感動の嵐です。
勝った人も負けた人も、嬉し涙を流した人も悔し涙を流した人も、自分の持ってる力をあんな大舞台で発揮できるなんてすごい。
ベストを尽くして負けた人、力が出し切れずに涙を呑んだ人。
みんなみんな、すごい。
まず、日本代表になったことがすごい。
それで、世界の代表と戦うっていうことがすごい。
そして、その中で一番になるなんて・・・・。
本当にすごい!!!

自分を信じてがんばってきた、っていう言葉、まさにそのとおりだと思います。
過信せず、でも自分の力を信じて、目標に向って努力して。
アスリート達に、私はものすごく「元気と生きる力」をもらいました。
現地で応援している人たち、テレビを見ている私たち、みんなそうだと思う。
もちろん、育ってきた環境、身体的なアドバンテージなど、他の人たちとは違うものがあるのかもしれないけど、なにより一番持っていたのは、目標に向ってがんばる力。
精神力と集中力、なんじゃないかな。

とにかくホントに感動の連続です。
「プレッシャーに弱い日本人」なんて、もう言わせない!
欲しいものは欲しいといって、本当にその欲しいものを手に入れる力。
努力し続ける精神力。
たぶん、野茂が大リーグに行ったあたりから、日本人の意識がかわってきたような気がします。

自分を信じて、目標に向かって努力する。
これが出来る人は、どんな分野でもその才能が花開くのだと思います。
その舞台が大きくても小さくても・・・・