恋という病気
『恋愛は世界で一番美しい病気であり、恋愛が人間の魂を運んでいく高みというのは途方もないものなのだ』
大好きな、中島らもさんのエッセーの中の一節。
明るい日差し、そよ風と鳥のさえずり・・・
こんな朝はなんかとっても恋したい気分になります。
「恋も才能、っていうか、能力と努力が必要だから。ぼーっとしてるだけじゃあ、恋はできないよ〜」。
と、この間友達が飲みながら力説していましたが、本当にそうかもしれない。
恋っていっても、中学生的片思いで十分なんだけど。
恋してるときって、体中の細胞が活性化されて、体の中からキレイになっていくし、おしゃれもしたくなるし、頭の中でいろんな物語が生まれるし(妄想ともいうけど・・・笑)。
ブラジル人の友達は「しようと思って恋してるわけじゃないよ。恋は突然起こるもの。意思に関係なく、そうなっちゃうものなんだよ」というけど、それは彼に恋愛能力が生まれながらにしてたくさん備わっているから(笑)。
もちろん、だれにでも、その能力は備わってるけど、磨かなければなかなか発揮できないものだと思います。
ここのところ、引き篭もりがちで(どこが??と言われそうだけど・・・笑)、恋愛能力が鈍っていたけど、もう一度、途方もない高みに魂を運べるよう、さび付いた心を磨こうと思っています。
っていうか、実は、もう病気にかかっているかも。
フフフ。春ですね・・・(もう初夏だけど)
(2008.05)