年を重ねるということ
新しい年が始まり、ひとつ年をとりました。
「年はとるんじゃなくて、重ねていくもの。人生も重ねていくことでより深く味わい豊かになる・・・」
なんて、えらそうなこと思っていたけど、ここのところ、自分の年齢を良くも悪くも言い訳にしていた自分に気付きました。
ある先輩の女性からいただいた年賀状に、こんな言葉がありました。
「疲れやすさは年々感じていますが、気分は年を重ねません。貴女も今のうちにいろんなことをたくさん身につけてね。捨てても、捨てても残るように。」
気分は年を重ねない。
いい言葉です。
早送りや巻き戻しができない人生。
気持ちの持ち方次第でドラマの筋書きが変わっていくのだから。
心の年齢を若く保つのは自分のこころがけ次第。
「もう、○○歳なんだから」と自分の年齢を自分に言い聞かせないことが大事なのかもしれないなぁ、と思いました。
いろんなことを経験し、体験し、それを通してたくさんのことを、いつも柔らかな心で感じ取り、学習し、身に着けていく・・・
「捨てても捨てても残るように。」
今年もいいこといっぱいありそうな、そんな気分にさせてくださった大好きなFさん。
なかなかお目にかかれないけれど、この言葉をいつもそばに感じながら、気分は年を重ねずに、今年も楽しく豊かな一年にしたいと思います。
すべての人にとって、2008年がよい年でありますように・・・
(2008.01)